2012年6月2日土曜日

伝統工芸 x 伝統工芸


会津木綿を使った籠バッグが入荷しています。
中川政七商店さんの春を届けようプロジェクトの一環で、
東北地方の伝統工芸を活かした商品の売り上げから
被災地に咲く桜の植樹にあてようという試みです。



福島・会津若松市で会津木綿を織り続けている原山織物工場、
会津若松市で会津木綿を織る工場は、今わずか2軒だそうです。
このバッグのために織られたオリジナルの7色の虹の縞、
カラフルながらも、しっとりした色目です。


籠は青森・宮本工芸さんのあけびづる細工、毎年少量ですが販売させていただいています。
毎年毎年、入荷するごとに思うのですが、手触りの素晴らしい、美しい工芸品です


もう一つは、福島の三和織物さんの刺し子生地を使った籠バッグ。
こちらはきれいな空色です。


福島・三和織物の大峡さんの刺し子織り。
震災の被害が大きく、しばらく仕事のできない状況でしたが、
少しづつまた織ることを始められたそうです。
このバッグのための大切な刺し子織り、一時間に1mしか織ることのできない手作業、
「仕事ができることがうれしい」と言う大峡さんです。

浴衣や夏着物にも、デニムに合わせても素敵な籠バッグです。
ぜひ店頭でご覧ください。

こちらからもお求めいただけます。
http://item.rakuten.co.jp/kimono-views/107-0870-200/





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